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一人ひとりの人生に向き合う在宅医療を

辛さを和らげる医療
緩和ケア
がんをはじめとする難治性疾患と向き合いながら、ご自宅で生活を続ける中では、治療の有無にかかわらず、体調や症状に対する不安が尽きることはありません。
当院では、病期や治療状況にかかわらず、再発・進行された方を含め、在宅での緩和ケアに力を入れています。
化学療法中の脱水や栄養不良に対する点滴、食事摂取が難しい場合の栄養管理、口内炎や便秘、しびれ、痛み、咳、痰、息苦しさなど、つらい症状への対応をご自宅で行えるよう支援します。救急外来に頼らずとも、生活の場で必要な医療的ケアが受けられる体制を整えています。
治療の途中でも、治療が難しくなったときでも、「できる限り自宅で過ごしたい」という気持ちを大切にしています。ご本人の思いに寄り添い、ご家族の不安にも耳を傾けながら、その方らしい日々を少しでも長くご自宅で過ごしていただけるよう、私たちは最後まで支えてまいります。
どんなときも、ご自宅で安心して過ごせるように
「家で過ごしたい」という思いを、
私たちは大切にしています。
病気があっても、
介護が必要になっても、
ご自宅という場所が心安らぐ
空間であり続けられるように。
これからの毎日に、少しでも
安心をお届けできれば幸いです。

血液の病気にも、身近な支えを
血液の病気をもつ方へ
白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液疾患は、長期にわたる治療が必要となることが多く、その過程で通院や入院による心身のご負担が大きくなることも少なくありません。
当院では、そうした患者さんが住み慣れたご自宅で安心して療養を続けられるよう、病状や全身状態を丁寧に見極めながら、輸血や抗がん剤の調整などを含む在宅での医療支援を行っております。
在宅であっても、適切な医療体制のもとで治療を継続できるよう努めており、ご自宅にいながら可能な限り質の高い医療を受けていただけるよう配慮しています。
「退院後も、これまでと変わらない環境で治療を続けたい」「家族とともに、穏やかな時間を過ごしたい」――そんなお気持ちに寄り添いながら、ご本人とご家族の生活の場を支える医療を心がけています。
物忘れが進んでも、その人らしく
認知症のある方へ
認知症が進んでくると通院が難しくなるだけでなく、病院の環境そのものが、ご本人にとって大きな負担になることがあります。
当院では、そうした方が安心してご自宅で暮らし続けられるよう、 訪問診療を通じて、日常の変化やご家族の声に耳を傾けながら対応しています。
行動や感情の変化、服薬の調整、生活リズムの乱れなど、医療だけでなく、「暮らし」の視点からも、その方らしさを支える関わりを心がけています。
また、必要に応じて認知症専門医とも連携し、より専門的な評価や助言を得ながら、 ご本人とご家族の毎日を、できるだけ穏やかに保てるようお手伝いしています。

YODAKA CLINIC

STRENGTHS
よだか診療所の特徴
私たちが大切にしていること
在宅で過ごす時間が、ご本人にとってもご家族にとっても、かけがえのないものになるように。
当院では、病状や生活の背景に応じて、それぞれの方に最適な医療を提供できるよう心がけています。
通院が難しくなったとき、自宅で医療を受けながら暮らすという選択があります。
訪問診療を通じて、がんの緩和ケアをはじめ、血液疾患や認知症など、複雑な病状に対しても柔軟に対応しています。
その方らしい時間を大切にしながら、安心して自宅で過ごせるよう、医師・看護師・相談員などのチームで支援いたします。
ここでは、当院が特に力を入れている分野についてご紹介します。
